ーカイロプラクティックで行う骨盤矯正の考え方とセルフケアー

カイロプラクティックの骨盤矯正とは
骨盤矯正という言葉はよく聞きますが、実際には骨盤だけを単独で動かして整えるというより、骨盤を中心に背骨や股関節、足首まで含めた全体のバランスを整えていくイメージです。カイロプラクティックでは、関節の動きが硬くなっている所と、逆に動き過ぎて負担が集中している所を見分け、体が自然に良い姿勢を取りやすい状態へ近づけます。見た目の姿勢だけでなく、歩き方や座り方の癖まで一緒に見直すと、変化が長持ちしやすいです。
骨盤の歪みが不調につながる理由
骨盤は上半身と下半身をつなぐ土台です。傾きやねじれが強いと、腰や背中が代わりに頑張り過ぎて、腰痛や張り感につながることがあります。また左右差が出ると片側の股関節や膝に負担が集まり、脚の疲れやすさ、むくみ、歩幅の小ささを感じる人もいます。さらに骨盤が後ろに倒れると猫背が強まりやすく、首肩こりや呼吸の浅さにも影響しやすいです。
カイロプラクティックで見ているポイント
骨盤矯正といっても、いきなり強く押したりひねったりするのではなく、まずは姿勢チェックと可動域の確認が大切です。例えば、骨盤を立てる筋力が弱いのか、股関節が硬いのか、片足重心になっているのかで対策は変わります。施術では、骨盤周りの関節の動きを整えつつ、背骨の連動や肩の位置も調整し、日常で戻りにくい状態を目指します。
続け方の目安と自宅でできるケア
変化を定着させるには、施術と生活習慣のセットが近道です。最初は週一回程度で体の癖をほどき、落ち着いてきたら二週から四週に一回へ間隔を空ける考え方が一般的です。仕事が忙しい時期や長時間座る日が続くと戻りやすいので、その時はセルフケアを優先して続けると安心です。
施術前に知っておきたい注意点
強い痛みやしびれがある、転倒などのケガ直後、発熱や炎症が疑われる場合は、まず医療機関での確認が安全です。また妊娠中や持病がある人は、事前に状態を伝えたうえで無理のない方法を相談しましょう。院選びでは、説明が分かりやすいか、検査や再チェックがあるか、セルフケアの提案があるかを見ておくと納得して通いやすいです。
今日からできる骨盤セルフケア
骨盤を整えるには、立てる感覚を思い出すことと、股関節周りを動かすことがポイントです。
・椅子に浅く座り、坐骨で座る意識を持つ
・おへそを軽く引き上げ、背中を反らし過ぎない
・片足に体重を乗せ過ぎないよう、左右にゆっくり重心移動する
・仰向けで膝を立て、骨盤を小さく前後に動かす
・歩く時は踵から着いて、親指側で地面を押す意識を持つ
無理に背筋を固めるより、楽に呼吸できる姿勢を目標にすると続けやすいです。
