ー腰痛が緩和するカイロプラクティック後の過ごし方を紹介ー
カイロプラクティックは、「こり・痛み・歪み・痺れ」などに効果があると言われています。なかでも「腰痛」に悩まされる方は非常に多く、カイロプラクティックの効果を実感できるでしょう。
しかし、その後の過ごし方によってカイロプラクティック効果が薄れてしまうこともあります。
そこで、適した過ごし方について紹介します。
腰痛とは
一般的に、腰まわりに起こる痛みですが、痺れや重だるさなどの症状を指しているのが多いです。腰椎やそのまわりの神経に支障をきたして発症することも特徴のひとつです。
さらに、腰痛は腰だけの問題ではなく、姿勢の悪さも原因のひとつに考えられています。日常生活での姿勢のクセでも、毎日であれば、筋肉や骨盤が徐々に歪んでしまいます。そのまま放置すると、血管や神経が圧迫されて、痛みを感じます。
また、女性の場合には子宮を守るために腰まわりに脂肪がつきやすく、血の巡りが滞りやすくなります。これも腰痛の原因のひとつです。
カイロプラクティックにより筋肉や神経などにアプローチをかけ、痛みを根本から改善させることが可能です。では、ここからカイロプラクティック後の過ごし方について紹介します。
軽い運動を行う
カイロプラクティックを受けた後は、腰のみならず、身体が軽くなることも特徴です。施術によって身体の可動域が広がっているため、軽いストレッチなどを行うのはおすすめです。
ただし、ムリに動かすと筋肉を傷めてしまうため、自重トレーニングや腰痛対策として背筋を鍛える筋トレは、施術者に意見を求めてからにしましょう。
軽い柔軟体操やストレッチ、ウォーキングなどから始めましょう。
また、運動する時間がない方の場合、いつもより正しい姿勢を意識してみるのもおすすめです。
維持することは案外難しく、筋肉の運動に繋がります。
姿勢に気をつける
カイロプラクティックにより腰~背筋に効果が現れ、姿勢改善効果も期待できます。そのため、姿勢について意識が薄くなりがちです。その意識のなかで、長時間同じ姿勢で過ごしてしまうと、腰痛の原因になります。
普段座りっぱなしの方は、軽く身体を動かしたり、歩く時間を増やしてみると良いでしょう。
カイロプラクティック施術を受けても、これまでと同じ生活や姿勢に戻れば効果も薄れてしまう恐れもありますから、気をつけましょう。
おわりに
カイロプラクティック後の過ごし方について紹介しました。軽く動くことにより、腰まわりを強化できますが、ムリのない範囲で動かすことを意識してみてください。
施術をきっかけに、普段の姿勢や過ごし方に変化が見られれば幸いです。