むくみを取る食べものと、反対にむくんでしまう食べものを知っておこう
朝起きると顔や脚がむくんでいたり、
夕方になると脚がパンパンになることで悩んでいる女性の方は多いのではないでしょうか。
むくみを取る食べものがあるなら、積極的に摂取したいものですし、
逆にむくんでしまう食べものを知ることで気をつけようと意識が働くでしょう。
今回は、むくみを取る食べものと、反対にむくんでしまう食べものについてご紹介します。
むくみの原因
むくみの原因の多くは、塩分の過剰摂取、冷え、長時間同じ姿勢でいることなどが挙げられます。
人のカラダの約60%は水分です。
しかし、何らかの要因によって水分バランスが崩れてしまい、
細胞間に含まれる水分が増加し、膨らんでしまい、むくむといった症状が現れてしまいます。
微調整はできますが、塩分やアルコールの過剰摂取などによって
大幅に増幅してしまってからは調整できなくなり、むくんだままといった症状に陥ります。
むくみの原因に働く食べもの
たとえば、塩分の摂り過ぎが原因だと分かっているなら、
塩分を体外に排出する働きを担うカリウムを多く含む食べものを摂取しましょう。
とくにむくみを取るのにオススメなのは、アボカドです。
解毒作用がありますし、アボカドには食物繊維も含まれていて、免疫システムを正常化させるといい、
2日に1個食べることを推奨する栄養士もいらっしゃいます。
また、アサリやしじみなどの貝類もむくみを取るのにオススメです。
貝類にはコレステロール抑制の作用が謳われていますが、利尿作用もあります。
むくみを取るために体内の余分な水分を尿として排出させてくれます。
また、アルコールを摂取する方はむくみやすく、貝類を取ることは肝臓にも作用するため、
健康に気遣うことも出来てオススメです。
むくみやすい食べもの
むくみを取る食べものがあるのなら、むくみやすい食べものもあるワケです。
先にあげたように塩分の多い食品というのはむくみやすいようです。
ラーメンやインスタント食品、ジャンクフードなどの加工食品は塩分多々ですから、
ラーメンならスープまで完飲しないことで予防しましょう。
また、塩分と同じく糖分も余分に水分を溜め込む性質がありますから、
ケーキやジュースなどは控えるのがよいでしょう。
おわりに、食べものだけで予防したり改善させるのではなく、
適度に運動を取り入れて汗として水分を排出させることや、
マッサージでむくみを取ることで多少すっきりさせることもできるといいます。
生活習慣の改善も考えながら食事を見直しましょう。